時が止まったような静寂の中で、自身を見つめなおしてみませんか?
京都の北に位置する大徳寺の塔頭である龍源院をご紹介いたします。
大徳寺は京都でも有数の規模を有する禅宗寺院であり20箇所を超える塔頭を有しています。
その中でも龍源院は、常時参拝が可能な数少ない塔頭の一つです。
龍源院は、大徳寺の塔頭の中で最も古く、美しい枯山水庭園を持つことで有名です。
その中でも東滴壺は、僕イチオシ。
日本最小の石庭と言われ、円の中にある板石は、水滴のよる波紋を現しているのだとか。
一雫の水滴が大海につながっていることを表現しています。
とてもシンプルな構図なのに、見ていて退屈しないんですよね。
心が落ち着きます。