2014年11月28日金曜日

紅葉時期に、人混みに巻き込まれない行き先の決め方

2014年の11月の三連休は、ちょうど京都でも紅葉が見頃となり、
多くの場所で、とんでもない人出になったようです。

これでは、人を見ているのか紅葉を見ているのか分かりません。

そこで、京都在住の私が、実践した以下の様な写真を撮ることが出来た

  • そこまで人が多くなく
  • 紅葉がきれいな場所
へ行くための方法論をお伝えしようと思います。






現状分析:どこが混んでた?

私が三連休中にSNS界隈で見つけることができた「人がゴミのようだ」画像は
  • 京都駅
  • 東福寺
  • 渡月橋
といった、定番中の定番とも言えるメジャー処の画像でした
(京都駅は新幹線が止まる唯一の駅なので、人混みを避けられないような気もしますが。。)

ということは、、そういったメジャー処を避ければ、人混みは避けられるということになります。

メジャー処は何故混む?

メジャー処が混むのは
  1. 人がいなければ、ほんとうに美しい
  2. 誰か(TV等のメディアやSNSなどなんでも)が良さを伝える
  3. 更に人が集まる
  4. 以下、2と3のループ
となっているからです。

このループにハマっていないところであれば、混んでない可能性が高い。
つまり、メジャー処に行くのではなくて、マニアックなところに行くのであれば空いている可能性は高いということになります。
多くの人に知られていないので、2と3のループにはまっていない。

また、みんなメジャー処に行きます。
メジャー処は、評価が確立しているので、ハズレがないと思うから。
そんな心理もあって、安心のメジャー処に行くことで、きれいな紅葉を見ようと。
もれなく人混み付きで。。。

メジャーどころに行ったよ自慢をするのでなければ、紅葉を観るためにメジャーどころに行く意味はありません。メジャーどころでなくても、紅葉がきれいなところはあります。

人が行かない場所というのは?

人が行きそうにないところはどこでしょう?
僕が考えた結論は「非合理な場所に行く」と「他の方とは違う行動を取る」ということです。

具体的に言うと、「非合理な場所に行く」というのは
  • そこ行っちゃうと、次の場所が遠い(その辺りは、そこしか行くところがない)
  • そもそも交通の便が悪い
といった、そこに行くことで多少のムダが発生するような場所です。
「他の方とは違う行動を取る」というのは
  • 他の方の多くが行かなそうなところを敢えて選んでいく
  • 他の方とは時間をずらして行く
といった感じです。

行き先は、どー決めればいい?

ということで
  • パターン1:他の観光地から孤立している
  • パターン2:交通の便が悪いところ
  • パターン3:メジャー処のほんのちょっと横のところ
  • パターン4:メジャー処でも、時間をずらして行く
にのいずれかのパターンを適用することで、人混みを回避して、紅葉に満足することが出来ました。

今年もたくさんの場所にいきましたが、言ってよかったな~という場所は以下のとおり。
写真付きでいきます。
  • 京都御所(パターン1)

  • 貴船口駅(パターン1)
  • 曼珠院(パターン1、2両方)
  • 化野念仏寺(パターン2)
  • 圓通寺(パターン3)
  • 二尊院(パターン4)
と言った感じです。
写真のスキルは置いておいて、自分で満足した構図で取ることが出来ました。

如何だったでしょうか。
あれもこれも、というのも分かるのですが、
一箇所での満足度をあげるのも、それはそれでいいかなぁと思ったりします。

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